最近、女性の趣味としても注目を集める DIY ですが、かつては日曜日のお父さんが行う日曜大工とされていたものでもありましたよね。ホームセンターなどでも、DIYコーナーなどが設けられるほど、近年のDIY人気はその注目度が高まっているようです。特に DIY の盛んなイギリスなどでは、DIYとともにガーデニングなどが盛んに行われ、男女問わず誰もが自分自身の手によって好んで行なっているようです。イギリス人は、ガーデニングの他にも外装、内装、外壁などに至るまで、自分たちの手で住宅メンテナンスを行う方々が多いようですが、場合によっては台所などのシステムキッチンやバスブルームなどの水回りの修繕なども行なってしまうようです。なかなかそこまでの DIY や住宅メンテナンスは、日本では考えにくい部分もありますが、イギリス人はインテリア好きな DNA を持つ国民性であるなどとも言われることから、自分好みの家屋を手作りするといったことに充実感を得ているのかもしれませんね。ヨーロッパの家屋と言いますと、壁に飾られたたくさんの額縁などが印象深くもありますが、イギリスの人々にとっての住宅環境というのは、実際にはプライベートな空間というよりは、週末にホームパーティーなどを行うための人々とシェアする環境であると言ったような考えも強いようなのです。壁に装飾された家族写真や絵画なども、家族以外の人々に見せるといったような意味合いもあるようなのです。実際に、自宅は家族以外の人が訪れるためのシェアする場所という考えをもって室内のインテリアを見直してみると、そこには必然的に見せるためのインテリア作りに焦点が集まってくるかもしれませんね。皆さんは、ご自宅のお部屋づくりに魅せるためのインテリアづくりを意識していらっしゃいますか。